女性の身体は、妊娠初期より骨盤や全身の靭帯をゆるめる働きをするホルモンにより出産の準備が始まります。
靭帯は元々骨格を固定し支える為にあるもので、筋肉は骨格を支え動かす為にあります。
昔は生活や遊びの中に骨盤の靭帯や筋肉を鍛える働きが日常の中に有りましたが、現代では、電化製品に囲まれた便利な生活や車での移動、外遊びが減ったので、成長過程で鍛えられる機会が減っています。
その為妊娠初期から骨盤がゆるみ易く、様々な不快症状が起こり易い傾向にあります。
例えば、腰痛や臀部の痛み、足の付け根の痛み、恥骨周辺の痛み、お腹の張り等、骨盤のゆるみが原因になっている事が考えられます。
その様な症状、お悩みをお持ちの方は是非一度ご相談下さい。
院長 猪股